イラストを発注するのはスキルマーケット?個人に直接?それぞれのメリット・デメリット
「イラストが欲しい!」「依頼したい!」「オーダーしたい!」と思った時、探し方に困ったことはありませんか?
私自身、自分とは違うテイストのイラストを描く自分好みのイラストレーターさんを探すのにはすごく苦労します。
イラストの発注を考えた時の調べ方は直接検索するか、スキルマーケットで見つけるかだと思います。
そこで、ここではイラストを発注する際の、スキルマーケットと個人に直接依頼する場合のメリット・デメリットを書きました。
目次
スキルマーケット
スキルマーケットとは
スキルマーケットとは、個人がサービスの売買を行う場を提供するウェブサイトなどのことを指します。
イラストやホームページの作成、外国語の翻訳、美容・ファッションのアドバイスなど、個人の技術や知識を生かしたさまざまなサービスが出品されていることが特徴です。
よく聞くのは、ココナラ でしょうか。
他にはSUKIMA、クラウドワークスなどがあります。
スキルマーケットのメリット
直接的に検索することができる
このメリットが最大の魅力。
サイト内で「イラストレーター」を直接検索することができるので、検索をかけてしまえばあとは好みのイラストを見つけるだけです。
Googleなどで検索欄に「イラストレーター」と入力して検索すると、Adobeのサイトやイラストレーターの募集をかけているサイトが多く引っ掛かり、イラストを仕事としている人に直接つながれないじゃないかと困った人も多いのではないでしょうか。
これはとても面倒くさいですよね。
スキルマーケットであればそれが解決されます。
探すことに特化しているので、Googleで検索をかけた時とは違って、イラストレーターさん達のイラスト自体が表示されているので直感的に探すことができます。
サイトによってはコンペを開催できる
コンペを開催できるサイトもあります。
イラストを仕事をする人は実績も求めています。そのため、短期間でたくさんの案を集められるかもしれません。
スキルマーケットのデメリット
登録している人の中で見つけなければいけない
登録者数が多くても、スキルマーケットに好みのイラストレーターの方が登録しているとは限りません。
例えば、ココナラのサイトを見ると分かるのですが、ゲーム系のイラストが多めです。
このようなゲーム系・マンガ系ではなく、絵本のような柔らかい雰囲気のイラストが欲しいと思った際にはあまり選択肢がありません。
単価が安いことを売りにしている場合や、副業として登録している場合が多いのでクオリティに大きな差がある
例えば
ココナラだったら
ココナラは、いろんなジャンルの「仕事」や「相談」をネットショッピングのように早く・簡単・おトクに依頼できます!
クラウドワークスなら
日本最大のクラウドソーシング「クラウドワークス」実績のあるプロに依頼・発注できるから安心クオリティーでどこよりも早くリーズナブル!
というように、そもそものスキルマーケット自体が「安いこと」を売りにしています。
確かに安いことはとても魅力的ですが、現実的な話、価格とクオリティは比例しています。
※もちろん、高いクオリティで提供している方もいます。
スキルマーケットを経由している以上、手数料がかかる
スキルマーケットは言わばおおきなビル。その中のイラストレーターさんはテナントです。
テナントはビルの一角を借りているので、当然その使用料金が発生します。
依頼する側には手数料がかからないことが殆どですが、依頼された側は払っています。
ということになります。
スキルマーケットだけでなくフリマサイトで出品したことのある人は経験があると思いますが、この手数料を差し引いて手元に残るお金、計算しますよね?
イラストでお仕事をもらっている方々も、この手数料のことは考えていると思います。
旅行の予約サイトでも「公式サイトからの予約が一番お得」と書いてあるのを見たことはありませんか?
それぐらい手数料は痛手と考えている人もいるということ。
この「手数料を払うのが嫌」「それなら直接頼まれてその分安く提供したい」という思考回路になった人は、スキルマーケットに登録していないんですよね。
個人に直接依頼
この場合の探し方は2通り
個人に直接依頼とは、そのまんまの意味で直接本人とメールなどでやり取りをします。
この場合は、「ネットで検索をかける」のと「SNSで探す」の2通り。
SNSでイラストレーターさんを探したい場合は、Instagramが向いています。
個人に直接依頼する場合のメリット
融通が利きやすい
まず、とても融通が利きます。
いくつか発注したいという相談
「〇〇をつけて、△△はつけない」という要望
等です。
イラストだけでなく、デザインや動画編集などにもたけている場合もあり、様々な相談ができます。
直接的な取引になるので、価格の交渉がしやすい
スキルマーケットでは最初から価格を設定しておく必要があるので、この価格の交渉がしにくいです。
でも、価格って条件次第で結構変動するもの。
例えば「実績としてHPに載せさせてもらえるのなら何%OFF」という方もいます。複数依頼したい場合も値引いてくれることもあります。
スキルマーケットでの手数料分がかからないので、その分交渉しやすいですね。
クオリティが高め
わざわざ自身のHPを持っている方の場合はそれだけイラストを本業にして食べているということ。必然的にクオリティが高いです。
SNSを玄関口として活用しつつ、いろんなところで個展を開いていたり、複数の会社から依頼を受けていたりと活動的な人も多いです。
個人に直接依頼する場合のデメリット
探すのに一苦労するかもしれない
ここが唯一の難点。だからスキルマーケットが普及したんでしょう。
まず 個人で活動している人が殆どのため、HPを持っている人が少ないこと。
次に イラストのタッチにはこれといった名前がないので、検索に引っかからないということ。
そのため、検索の言葉を変えたり、SNSで地道にハッシュダグを追っていくしかありません。面倒ですね汗
以上が、イラストを発注する際の、スキルマーケットと個人に直接依頼する場合のメリット・デメリットでした。
私も、私のイラストを好みだと思っていただける方と出会えるように日々試行錯誤中です。
もっともっと、イラストの探し方が簡単になったらいいですよね。
このメリット・デメリットを踏まえて、イラストレーター探しにお役立てください。
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