そえだ みき【オフィシャルサイト】

アレルギー持ちの赤ちゃんを育てています

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あなたはアレルギーを持っていますか?
卵、小麦、猫。花粉症もアレルギーの一種ですね。
私もアレルギーを持っています。

 

そして、生まれてきた赤ちゃんにアレルギーがあることもよくあると聞きます。
実際、私もアレルギー持ちの赤ちゃんを育てています
アレルギー持ちだと、心配事がたくさんあって大変ですよね。

 

 

ここで 体験談を踏まえつつ、少しでも同じような状況の方の助けになったらいいなと思っています。

 

アレルギーは遺伝するのか

アレルギーは遺伝すると言える

離乳食はまだで、何かアレルギーがあるかもしれなくて不安…という方は少なくありません。
そりゃあアレルギーは無いに越したことはないですもんね。
でも、乳児のアレルギー発症率は珍しくないようで、「私の子、アレルギー持ちで…」と言っても「そーなんだねぇ」と重くは受け止めず、除去食や気を付けることなど丁寧位に教えてくださるお医者さんや保育士さんが大半です。

 

そこで私が気になったのは「アレルギーは遺伝するのか」。

 

調べてみると、
アレルギーの原因は遺伝と環境が組み合わさっていると言われており、アレルギーのなりやすさは遺伝すると言えるそうです。
ただ、必ずしも親と子どもが同じ食品のアレルギーになるわけではないようです。

 

私達の身内のアレルギー

実際、私達夫婦の親族のアレルギーは多いです。
花粉症、猫アレルギー、牛乳アレルギー、ハウスダスト、生甲殻類アレルギー。
私も猫と生甲殻類のアレルギーを持っています。
夫は花粉症と生甲殻類アレルギー。

 

そして、そんな私たちの娘(10か月)は卵アレルギー乳製品アレルギーだということが分かりました。

 

どういう過程でアレルギーが判明したか

離乳食で気を付けることは、
一般的にアレルギーのでやすい食材(初めての食材)は、病院のあいている時間に食べさせること」。

 

私もこれに準じてあげていました。
最初から好調でなんでもぱくぱく食べてくれました。

 

離乳食に慣れてきたころにおやつもあげ始めました。
5カ月前後から食べさせることのできるおせんべい。
そのおせんべいにもなれ、他のおやつはないものか、これはどうかと思ったのがヨーグルトでした。

 

「乳製品はアレルギー出るってよく聞くけど、ヨーグルトって聞いたことないなあ」とか適当なことを思って、子ども用スプーンでパクリ。
美味しそうに食べたのでもう2,3回あげました。

 

15分ぐらいたってから、娘の機嫌がすこぶる悪い。泣き止みません。あれあれ、眠たいのかなと思いましたが、異常に皮膚が熱を持っていることに気が付きました。
頭を見ると頭皮に赤い湿疹
服をはぐってみてみると、そこら中に同じような赤い湿疹ができていました。
もーちょーーーーーー焦った。
何が起こったか分からないままかかりつけの小児科に電話。
すぐに連れてきてくださいとのことだったので連れて行きました。

 

ついたらすぐに今日何を食べたのか聞かれ、「ヨーグルトだね」と言われました。
そしてあれよあれよと経口で薬を飲ませてくれました。
「ヨーグルトだね」は推測でしかないので 検査することにもなり、血液も採ってもらいました(ギャン泣き)。
そして後日検査結果で乳製品アレルギーだと判明したのでした。

 

その時についでにも調べてもらうとこちらもしっかり陽性…
確かにパンをちょこっとあげただけでも口周りが赤くなってたなぁ…よだれかぶれだと勝手に思っていたので反省。

 

こんな感じで判明して、この日から除去食が始ました。

 

病院の先生からは、「ちょこっとならあげてもいいよ」と言われましたが一回蕁麻疹が出ると怖くてなかなか食べさせられていません…
一子目だから敏感になりすぎなのかなあ?

 

アレルギー対応の食品って限られていると痛感

家に置いてあるベビー食品を確認すると、

×ヨーグルト
×食パン
×市販の冷凍ブロックキューブ
×いざという時用のミルク

これもダメだったか…!というものが多い多い。

 

ならばこの子が食べられるものを買いに行こうとよく買いに行くスーパーに行ってみると、

離乳食は片手で数えられる程度
おやつはおせんべいとクッキー一種のみ
パンケーキ類は全滅
ミルク缶も全滅

食べられるものすくなっ!!!!

 

なので、最近はアカチャンホンポのアレルギー食コーナーにお世話になっています。
また、生協でもアレルギー対応の食品を売ってくれているので時々利用しています。

 

我が家の除去食

これといってめぼしいことはしていないのですが、一応書いておきます笑

 

基本はお野菜ばっかり。
最近は自分で食べたがるのでおやきにしています。

 

好きなのは、ほうれん草、かぼちゃ、しらす。
もさもさしてて食べてくれないのが、イモ類。
おやつはおせんべいとピジョンのクッキー。
甘いものも食べたいよねえと思ってフルーツはよく食べさせています。
レギュラーはいちごとバナナ。みかんもあげましたがすっぱすぎたようです笑
パンは生協で頼んだり、運よく家の近くにあった乳製品や卵を使わないパン屋さんに買いに行ったりしています。

カルシウムが採れるように気にしてアレルギー用のミルクに挑戦しましたが全く飲んでくれませんでした、
でもそもそも哺乳瓶から飲むの嫌いっ子だったので、そういうくくりで「いつもと違うのは嫌」ってだけだったのかもしれません。

 

また、米粉と大豆粉で作られたパンケーキミックスも買ってみましたがこちらもお気に召しませんでした、椅子からわざと落として音を楽しまれる始末。
後日好きな野菜を混ぜておやき風にすると食べてくれました ヤッター

 

 

私が思う大切なマインド

アレルギーで食べれないものがあって「なら、これは食べさせてあげたい」とか、
コロナでなかなか気軽に保育園や児童館に行けなくて「なら、ここには連れて行ってあげたい」とか思うのは自然な親心。

 

でも、それを子どもが嫌がったり、全然興味なかったりすることもたくさんあります。

 

私は「あなたに良かれと思ってやっているのに!」とイライラした時期がありました。

 

でも子どもだって一人の人間だし、親とは違う好き嫌いがあって当然
「良かれと思っている」のはあくまで私であって、それを強要することはできませんよねえ。自戒です…

 

また、アレルギーを持っていることが「かわいそう」と思うのは外部であって、本当にかわいそうなのかは分かりません
とはいえ、小学生までに食物アレルギー治るといいなあと思っています。

 

アレルギーに限らず、いろんなとこでこの考え方を大切にして育児していこうと思っています。
育児中のパパママ、無理しない程度に頑張りましょうね。

 

 

この記事を書いた人

そえだみき

イラストレーター・お絵描きムービークリエイター(自分ストーリー協会認定)。「わくわく、げんき、ゆめ、ふしぎ、そうぞう」をテーマに制作。元気のでるイラストをお届けします。

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