我が子が好きな絵本(10か月児)
赤ちゃんを育てているお父さんお母さん、いつもお疲れ様です。
赤ちゃんとの日々、めっちゃ大変なこともあるけど、笑ってくれると何でも許せちゃいますよね。
私も今10か月の赤ちゃんを育てています。
離乳食なんか自分で食べたがるし、でもスプーンはまともに使えないし、手づかみさせたら顔どころか床、椅子、机、服等近辺のものすべてお掃除まっしぐらですね。(そしてやっと終わったと思ったら服の中からも食べこぼしがぽろり)
でもやっぱりご機嫌に笑ってくれると「もういっか。まあいっか。」です^^
こんな赤ちゃんもだんだんと言葉やイラストを理解できるようになってきます。
あなたの赤ちゃんはどんな絵本が好きですか?
私自身、子どもには本の世界を楽しんでほしくて、絵本を読んであげようと思っていましたがどの絵本がいいのか分からない。
分からないなりに買ってみると、やっぱり好みがあったようです。
そこで、結果論ですが、私の赤ちゃんの好きな絵本を紹介します。
目次
10か月児が好きな絵本
かくしたのだあれ(五味太郎)
最初に反応を示し始めたのはこの本。
夫が絵本を買ってあげたい、と言って初めて買った絵本です。
生後6カ月ぐらいのときは言葉もイラストも理解できず「何やってるんだ?」という反応でした笑
でも、現在は「これ読んで」と言いたげに手に取ってくるほど。
これは五味太郎さんの絵本です。
私はこの五味太郎さんのイラストが大好きですが、赤ちゃんがこんなシックな色のイラストに反応するのか疑問でした。
だって赤ちゃん用の遊びものってすっごくビビットな色してません?
表情も何考えているか分からない動物ばっかりだし、子どもが面白いと感じるのはまだまだ先の話かと思っていました。
反応を見ていると、どうやら繰り返しがお好きな様子。
この絵本は最初から最後まで「〇〇 かくしたの だあれ」です。
一ページ目、二ページ目、三ページ目と進めば進むほどケタケタ笑います。
そして意外とこのイラストが好きみたいです。
なだイラストが何を表しているのかはわかっていないと思いますが、指をさして反応しています。
五味太郎さんすごい…!
個人的には五味太郎さんのあとがきがすごく好きです。
あとがきだけでも是非読んでみてください。
はらぺこあおむし(エリックカール)
言わずと知れたこの絵本。
我が子も好きです。
この絵本の好きなところは、どうも色使い。
夜の場面よりも、食べ物のページや、チョウになった時のページにきゃっきゃ反応します。
好きですが、最後まで読んだことは一度もないかも笑
10か月児にはまだ長いようです。
気に入ってくれているのは嬉しいのですが、この本ちょっと大きいんです。
自分で扱うにはまだまだ先かなあと出しにくい本棚に入れています。
たべたのだあれ(五味太郎)
「確かに、かくしたのだあれが好きなら、こっちも好きだろう」とお思いかもしれませんが、このたべたのだあれを好きになったのは超最近です。
かくしたのだあれとの反応が明らかに違っていた時期がありました。
この絵本も「〇〇 たべたの だあれ」の繰り返しなのですが、何が違うんでしょうか。イラスト? 確かにかくしたのだあれとはちょっと配色の感じが違うんですよねえ
私的には、こちらの本の方が赤ちゃんに「これ食べたことあるねえ」とか話しかけながら読むことができるなあと感じています。
いないいないばああそび(きむらゆういち)
こちらは夫の母から買っていただいてから、おもちゃボックスに置いていたらいつの間にか好きになっていました。
きむらゆういちさんのこの手の絵本は他にもシリーズがあって、私もあいさつバージョンも持っています。
でも、この絵本の特徴は、後半にお面のように覗くことができるようになっているところです。
この部分に一番喜びます。
何度やっても飽きないみたいです…
自分が覗きたいかな、と思ってのぞかせてみた時がありますが、「私は何も見えない」と言わんばかりにポカーンとされました、見ることが楽しいみたいです。
逆にまだ興味がない絵本
逆に、準備したけどまだ興味がない絵本も書いておきます。
もこ もこもこ(谷川俊太郎)
はらぺこあおむしが好きだと分かってから、「鮮やかな色が好きなのかあ!」と思ってこれを実家から持って帰ってきたのですが大はずれ。
読んでもすぐに他のおもちゃで遊び始めます。
繰り返しがないからかなあ?意外ともうちょっと成長してからじゃないと面白さが分からないようです。
まあ変わった本ではありますけどね。
たにがわしゅんたろうさんが書いたものなので、言葉遊び感はあります。
そら はだかんぼ(五味太郎)
うちの子は五味太郎さんの本が好きなのかあ!と思ってこちらも実家から持って帰ってきたのですがこれはまだ早かったようです。
ストーリーはすごく面白いし、主人公がずっと服を脱いでいくので繰り返しっちゃ繰り返しだと思ったのですが、我が子にはまだ響かず。
本棚に眠っています。
しろくまちゃんシリーズ
「かくしたのだあれ」が好きなら、こういう表情が読めないイラストが好きなのかなあ?と思い読んでみましたがポカーン。
よほど「繰り返し」が大事なんですね…
この本にはもう全く、全くはまりませんでした。
この絵本はどちらかというと子どもが共感できるストーリーになっていて、自分の気持ちを客観的に理解できるようになってからじゃないと難しいですね。
以上が我が子が気に入った本・まだ分からない本でした。
どうせなら購入した本は気に入ってほしいもの。
だから、発達段階やその子の性格等いろいろリサーチすることも大切だと思いますが、一番大切なのはあなたがお子さんに読んであげること。
何度も繰り返し読むことで、お子さんも愛着がわくと思います。
実際うちも一番最初に好きになった絵本は、夫が買った「かくしたのだあれ」でした。
小さなころから絵本の楽しさにもぜひ触れさせてあげてくださいね。
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