子持ちへのポップアップテントのすすめ
コロナが流行してから、私たちは密になる場所を避けるようになりました。
その結果、
登山、おうち映画、家族温泉、ちょっと高い旅館、個室の飲食店というような、密を避けられるものが流行っています。
その中の一つはキャンプ。
書店では「ソロキャンプのすすめ」とか「キャンプ初心者の揃えるべき道具100選」(※架空。勝手に考えました)とかが入り口にばばーんと並べられていたり、大型スーパーにも「キャンプコーナー」があって商品の大きなテントが張ってあったりします。
私もしたいんです、キャンプ。
でもしたいしたい詐欺なんです。
そんな私が買った唯一のアウトドアグッズがポップアップテント。
「キャンプしたい」から妥協しまくった感ありますが、そんなことはなかった!
「外でなんかしたいんだよねえ」と考えている人はちょっと読んでみてくださいね。
目次
ポップアップテントって?
ポップアップテントとは、収納ケースからそのまま取り出して広げるだけで、簡単に設営できるテントのこと。
私達がふつう思い浮かべるテントは、フレームを組み立てて、シートを取り付ける手間があります。
しかし、ポップアップテントは袋から取り出すだけで勝手にパッと広がるので、初心者でも(ずぼらでも)簡単にたてることができます。
しまう時も、コツをつかめばめっちゃ簡単、秒です。
どうして買おうと思ったのか
冒頭に書いたように、発端は「キャンプしたい」です。
でも実際にキャンプをするのが現実的じゃなかったんです。
乳児の相手しながら、大人二人(旦那さん)でテントたてたり火をおこしたりする自信がありませんでした。
つまり私のこの「キャンプしたい」は「外で何かしたい」だったんです。
「ベビーがいても家以外でも過ごしたい」を叶えたかったんですよねえ。
そろそろ外の世界に慣れてほしいころでもありました。
そして同じ頃に車の中から見える公園の光景…
なんかたっとる!!
そして、あれほしい!!!と思ったのでした。
買う時に譲れなかったこと
早速調べると
サイズ、柄、メッシュ付き、UVカット付き、フルクローズ可能…
色々ありました。
私が譲れなかったのは以下の4点。
・子どもが一発で「あれうちんちの」と分かる柄
・UVカット絶対。
・大きめだけど持ち運びが苦じゃないい大きさ
ゼビオにも行ってみたけど柄が大人しくてパス。
結局ネットで買いました。
・キリン柄
・UVカットOK。熱対策もOK。
・大人3人ぐらいは入れる大きさ(200×200だったかな?)
・一応ペグ付き
届いてすぐ家で開いてみたら、ぼふっっってなってびっくりしました。
家で開くと意外とでかい気がしましたが、今となってはベストサイズだったなと思います。
買ってみた結果
早速週末に大きな公園へ行きました。
何か分からんけどめっちゃ快適でした。
その「何か」が最近分かってきたのでまとめます。
テントの中ってだけでテンションがあがる
ただの子ども心です。
自分だけの空間ってなんか嬉しい。
秘密基地みたいです。
プライベート空間になる
レジャーシートをひくだけでも、地べたに座ったり寝転んだりすることはできるのですが、
外部との仕切りがあるだけで気分は家。
好きな本を読んだり、子どもと遊んだり、ぐうぐう寝たり、公共の場でものすごくリラックスできます。
どこにたてても日陰になる
一応日陰推奨ですが、レジャーシートだけ持って場所探しをするのと、ポップアップテントがあるのとでは、場所探しの手間が違います。
ポップアップテントであれば、日陰探しはおおよそでOK。
ベビーにも優しい
歩けないベビーにも外で過ごしてほしいって思っても、ずっとベビーカーや抱っこだと、当の本人の運動量はゼロ。
かといって砂や芝生の上でハイハイしてもらうという選択肢はありません。
ポップアップテントであれば、日陰!汚れ付かない!ここから出ていかない!
設置・撤去が簡単
袋から出せば勝手にたつし、しまうのも簡単。
ポップアップテントのレビューでよく「しまうのにコツが要ります、最初は少し難しかったです」ってあったんですけど一回コツをつかんだらお茶の子さいさいです。
テントをしまうのはいつも私です。
私が買ったテントには一応ペグが付いていますが、公園程度なら使わなくて十分だと思います。
軽いから気軽に公園に行ける
私は車の荷台に積んでいます。
今日外でゆっくりしたい!と思った時に気軽に出かけることができます。
でもほんと快適になりました、趣味が一つ増えた気分です。
やっぱり外で過ごすのは気持ちがいいですね。
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