そのイラスト、あなたと相性ばっちりですか?
今の世の中には、気づけばいろんなイラストであふれています。
お気に入りのマンガ、
よく読む小説の挿絵、
服についているワッペン、
洗剤の使用に関する説明イラスト…
ほんと、身の回りは気づけばイラストだらけ。
なぜって イラストには文字にはない強みがあるから。
イラストには、「例え、言葉が分からなくても一目でわかる」という大きな強みがあります。
でもそんなイラストたちのタッチはすべて同じでしょうか?
違いますよね。
身の回りにあふれているイラスト達は、使いたい商品やサービス等によって選び抜かれています。
その一つの判断材料がイラストのタッチ。
ここではそのイラストのタッチと商材との相性の話をします。
目次
売りたい商品・サービスによってイラストのタッチに向き不向きがある
何かを発信しようとする誰もが、どこかの過程で何らかのイラストを利用することになります。
でも、「これにはこんなイラストが向いている」「このイラストは向いていない」という向き不向きがあります。
その場合、あなたの中に「こうしたい!」「こういう雰囲気がいい!」「こんなお客さんに買ってもらいたい!」という目標が明確ですね。
その「目標」が大切です。
では次の項目で例を見てみましょう。
イラストの具体例
ベビー・ママ向けのサイト(たまひよ)
ベビー・ママ向けのサイトだと、「手描き感」「柔らかい雰囲気」というのが分かります。
かわいい赤ちゃんとのイメージが一致していますね。
親しみやすさを生むことで、誰でも気軽に相談できる環境や、家庭というイメージ、和やかな雰囲気になっています。
学生に見てほしいHP(佐賀大学)
次は大学のHPより引っ張ってきました。
大学のHPは、入学を考えている高校生に見てほしいもの。
上記の「ベビー・ママ向け」よりも「シンプル」「おしゃれ」ということが分かります。
「この大学に通いたい」と思ってもらうために、高校生や大学生の好むような、ちょっと大人な感じのイラストが合っていますね。
アウトレットのバナー(マリノアシティ福岡)
こちらのアウトレットは、子ども服も大人の服も売ってあり、いろんな顧客層が来ることがポイント。
「こどもえんにち」のイラストは、上記の「ベビー・ママ向けのサイト」と似たような感じで「手描き感」が分かります。親しみがわきますね。「気軽に来てね」というのが伝わります。とっても元気で走り回ってしまうような子どもも行けそうな気がします。笑
次に、「グリーンマルシェ」だと子どもの雰囲気とはうって変わって、「水彩風」「おしゃれ」「ナチュラル」なのが伝わってきます。ここでは子どもは楽しめなさそうですね、大人のみで行った方が楽しめそうです。
もしこのイラストのテイストが逆だったらまた違った雰囲気になりますよね。えんにちのほうは「こども」ってついているから子ども対象なのはわかりますが、グリーンマルシェだと子連れでも大丈夫と思った方がたくさん来てしまうかもしれません。
飲料品の紹介(ポカリスエット 大塚製薬)
最後はポカリスエット。
どちらもポカリスエットのことなのですが、イラストの感じが違います。
左は「清潔感」「きちんと感」「スタイリッシュさ」が伝わります。
右も青系であることは一緒なのですが、「お気軽感」「マイペース感(ってなんだろう笑)」がある気がします。
そもそもきっと青色の意味が違いますね、左は「さわやかさ」右は「お風呂の青」も入っている気がします。
同じ商品でも、紹介のされ方が違えばイラストが違いますね。
こんな風に、誰に向けて発信しているのかというだけでイラストのタッチが全く違います。
あなたの商品やサービス等と、ピッタリなイラストはどんなイラストでしょうか?ぜひ探してみてくださいね。
ピッタリなイラストを見つけるだけで、より魅力的に見えること間違いなしです!
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