ホワイトボードアニメーションの効果
ホワイトボードに、ペンですらすら書かれるのが
タイムラプスのように流れる動画…
ホワイトボードアニメーションをよく広告等でみかけるようになりました。
商品説明や、
自身の生い立ちを
表現しているものもあります。
わざわざホワイトボードアニメーションを使うことに
意味はあるのでしょうか。
ホワイトボードアニメーションにはどんな効果があるのか
メリット、デメリットでまとめました。
目次
メリット
イラストがシンプル
ホワイトボードアニメーションで主に使われているのは、
ペンとイレイザーのみです。
描いては消し、描いては消しを続けるだけ。
表現方法が
②色を付けること
③消すこと
に限られるため、
どうしてもシンプルになります。
そのため
複雑な内容や
抽象的な話も
見ている人に理解させやすくなります。
不要な音や映像がない
ホワイトボードアニメーションでは、
描くところだけを撮っているので
雑音が入っていません。
また、
真っ白なホワイトボードが背景となっているので、
ロケーションで等で撮った映像と違って
何を見るべきなのか
本能的に理解することができます。
伝えたい内容を見ることだけに集中してもらえます。
次が気になって見入ってしまう
ホワイトボードアニメーションは
ずっと手が動き続けていて、
止まることがありません。
見ている人は次第に、
「ここにこんなイラストがくるのかな」
「次はどんな風に描かれるだろう」
と予想します。
予想し続けることで
いつの間にか見入ってしまうのです。
また、
動物は「動いているものを見てしまう」
という特性を持っています。
パワーポイントでも、
見ている人に注目を集めさせるために
動くエフェクトをつけることができますよね。
この動物学的特性にも
働きかけることができるのです。
デメリット
他との差別化がしにくい
シンプルがゆえに、
始まりは白い背景から。
描いたら消される。
この流れはお決まりです。
これを打破するには、
最低限
サムネイルをイラストが完成している場面にする
等の対策が必要でしょう。
ホワイトボードアニメーションは、
商品やサービスの特徴をわかりやすく伝えたい時に向いていると言えますね。
前の記事へ
次の記事へ