イラストを上達させたい時の間違い
イラストをスラスラ描けるようになりたいけどなかなかならない…
何か描きたいイラストと違う…という人へ
イラストを上達させたい時に陥りがちないくつかの間違いをまとめました。
目次
何も考えずに描く
「とりあえず描いてみよう」というやつです。
何も考えずに描きだすと、
自分の癖から描きだします。
(私の場合は無意識に描きだすと、右前を向いた顔が出来上がっています汗)
同じところから始まると、似たり寄ったりのイラストが量産されます。
例えば私の場合で、「右前を向いた顔」からイラストを描き始めても、この時点でもう人物の体の向きは決まっていますよね。
癖から描き始めてもイラストは上達しません。
イラストの上達の一つは、自分が描いたことがない(苦手)構図で描くことです。
そのためには
テーマを決めて、想像することが大切。
どんな洋服を着ているのか
何に乗っているのか
生き物は出てくるのか等、
設定が細かいほど、イラストで何を表現すればいいのか明確になります。
そして、その中の人物がどんな動きをしそうなのか想像します。
描けるイラストではなくて、描きたいイラストに挑戦していきましょう。
全て自力で描こうとする
描きたいイラストが決まったら、そこから自力で描くのか?
いえ、ちょっとそれは難しい。
「手の指や、ひざの動きを描こうとすると意外と難しかった」
「テーマは決まったけど細かい知識がなくて細かくは描けなさそう」
こういう人少なくないと思います。
特に体のパーツなんかは、わざわざ描き方の本が出ているほど難しい。
骨格や筋肉を意識して描かなくちゃいけないのに骨格は見えませんからね…
なので、
参考になるものを探しましょう。
アプリで検索
本物を見る
描き方の本を買う
この中のどれかになると思いますが、
おすすめは「アプリで検索」。
「Pinterest」というアプリが便利です。
検索すると芋づる式に関連画像が出てきます。
外部の力を借りて、参考にしましょう。
完成させない
「飽きた」「なんか描けない」とかで途中で終わる。
完成させましょう。
下書き段階では、あくまでもうまく描けた風です。
完成させると課題が明らかになります。
「もうちょっとこう描けば良かったな」というのが次の制作や意欲に繋がります。
成長を止めないために、完成させることが大切です。
他人に見せない
「恥ずかしいから、自分だけでストックしておこう、上手くなったら見せよう…」
上手くなったらって、その見切りはいつでしょう?
上達したければ、他人に見てもらってください。
アドバイスをもらうこともあるだろうし、
なにより見せることはちょっと緊張しますから、「もっとうまく描こう」という意識に繋がります。
見せないのは自己満足で終わりです。
(そしてイラストが上手になりたい!と思っている人が描くイラストは、イラストが描けない人から見ると上手いんです。)
あなたが描くイラストを下手とかいう言葉(というか人)は無視してくださいね。
世間一般的に「上手・下手」はあるのかもしれませんが、今は「好み」が最重要視されています。
あなたにしか描けないイラスト=あなたが納得できるイラストにできるよう、コツコツ描き続けましょう!
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