ロゴってなあに?どんなのがいいの?
「起業しよう」
「お店始めよう」
「情報をいろんな人に伝えるアカウントを作ろう」
と思ったら、「何か人に分かりやすいマークがあったらいいな」と考えますよね。
「お店始めよう」
「情報をいろんな人に伝えるアカウントを作ろう」
と思ったら、「何か人に分かりやすいマークがあったらいいな」と考えますよね。
その「マーク」はきっと「ロゴ」のこと。
でも「ロゴ」とよく聞きますが、ロゴって何のことでしょうか。
ここでは、ロゴについての説明と、作るとしたらどんなことに気をつけるべきなのかまとめました。
目次
ロゴとは
辞書で調べると、以下のように出てきます。
ロゴタイプ (logotype),通称「ロゴ」(英: Logo) は、図案化・装飾化された文字・文字列のことで、組織名・商号・商品名・雑誌名・書名などを印刷・表示する際などに使用される。
ちょっと分かりずらいですね。
「マクドナルド」「ナイキ」「トヨタ」と言われてすぐに思い浮かぶマークがあると思います。
それがロゴです。
それがロゴです。
ロゴを目にしない日はないほどに、私たちの生活にロゴは深く浸透しています。
ペットボトル、アイフォン、フライパン、靴、洋服…気づけばそこら中ロゴだらけ。
「マクドナルド」「ナイキ」「トヨタ」と言われて思い浮かぶぐらいに ぱっと目を引き、繰り返し見てもらうことで親しみを感じていく。
iPhoneのマークがわざと見えるようにしたiPhoneケースが流行った時もありましたね。
iPhoneのマークがわざと見えるようにしたiPhoneケースが流行った時もありましたね。
ロゴは、その企業などの理念や価値観、製品・サービスの特徴などを視覚化したもので、ブランドイメージを確立し認知してもらうためのものとして位置づけられています。
お客さんや従業員等様々な人とのコミュニケーションの入り口でもあり、企業(個人)の顔とも言える大切な役割をもつもの。それがロゴなのです。
ロゴの種類
ロゴはいろんなものに使われていて、ロゴを見れば理念や内容、品質などを伝えることができるツールです。
一般に「ロゴ」とひとまとめにされることが多いですが、実際にはロゴタイプ、シンボルマーク、ロゴマークとして分けて考えることができます。
ロゴタイプ
ロゴタイプとは企業名や製品名、ブランド名などを示す文字を変形などしてデザインしたものです。
これらのフォント、確かにWordなんかじゃ出てこないですよね。
読めるけどちゃんとデザインしてあります。
これらのフォント、確かにWordなんかじゃ出てこないですよね。
読めるけどちゃんとデザインしてあります。
シンボルマーク
シンボルマークとは、会社を象徴する理念や、製品の特徴などを図案化したものです。
このマークだけ見てどこの会社か分かりますよね。
この3つのシンボルマークは非常にシンプルですが、ちゃんと考えて作られています。
例えばAppleのロゴは「黄金比」で構成されていると、ブラジルのデザイナーであるチアゴバルセロス氏が発表しています。
また、「NIKEのロゴはデザイナーの憧れ」という話があります。
気になる人は以下リンク(Twitter)で読んでみてください。
気になる人は以下リンク(Twitter)で読んでみてください。
ロゴマーク
ロゴマークとは、ロゴタイプとシンボルマークを組み合わせたものです。
見る人にとっては、より分かりやすいですね。
見る人にとっては、より分かりやすいですね。
では、どんなロゴがいいのか
ロゴのデザインは個々の自由なのですが、ある程度の基準は欲しいもの。
では、優れたロゴにはどんな共通点があるのでしょうか。
シンプルであること
ロゴを作る時、これが一番難しいかもしれません。
上記でお伝えした通り、ロゴは「理念や価値観、製品・サービスの特徴などを視覚化したもの」。
それを「シンプル」にまとめることで、「これは〇〇のロゴ。」と覚えてもらいやすくなります。
印象に残ること
印象を強く与えるためには、どこかで見たような、どこにもあるような、個性がないデザインではないほうがいいのは言わずもがなですね。
機能的であること
間違った読まれ方をしたり、読みづらかったりしていないか。
さらに様々なものに使用することを考えて、縮小した時・縦位置になった時・横位置になった時・1色刷りの場合などをしても、デザインのイメージが変わってしまわないような機能的な工夫が好ましいですね。
表現が適切であること
そのロゴが表したい思いや考えを反映できているかどうか。その企業や商品などの「らしさ」が視覚化されていないと、せっかくのロゴも意味がありません。
以上がロゴについての説明と、作るとしたらどんなことに気をつけるべきなのかのまとめでした。
優れたロゴの共通点は、必ず守らなくてはいけないものではありません。
どうせ作るなら、自分が一番気に入るデザインにしたいですね。
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