SNSが私たちの生活内の「当たり前」になってきてから、イラストを個人間で依頼することも急速に増えてきました。

気になるイラストレーターがいるけど、どうお願いしたらいいのか分からない
描くのが苦手だからどうしたら失礼じゃないのか分からない

という人へ。

イラストを依頼するときのマナーをまとめてみました。

入金の期限を守らない

これはイラストの依頼に限らず、当たり前に守らなければいけないことです。

入金の期日が分かったらきちんと振り込みましょう。

入金したらその報告を連絡しておくと親切ですね。

途中で要望を変えない

とイラストの構成を変えちゃうパターンや、

とイラストのテイストを変えちゃうパターンなどいろいろありますが、

イラストレーターは話を聞いた時点で
「だいたいこんなイラストかな」と練っていて、

描き始めるころには頭の中にイラストは出来上がっています。（私の場合）

すでに描き始めていたら、追加でお金を頂くイラストレーターもいます。

最初に伝えたことは変えないようにしましょう。

もし迷っているのであれば、その旨をイラストレーターに伝えましょう。
「迷っている」というのが伝わるだけでも双方のすれ違いを防ぐことができます。

細かく修正しすぎない

イラストの修正はある程度つきものですが、
細かすぎる修正はよくありません。

ちょっとの修正に見えても、「隣にモノを動かす」ような簡単なことではありません。

デコレーションケーキの完成後に、「中にキウイやイチゴを加えて！」というのは不可能ではないけれど難しいのと同じ。

最初にきちんとイメージを伝えるようにしましょう。

「なんか違う」という一言

細かい修正と同じくらい嫌われる一言です。

「なんか違う」と言われても依頼者の頭の中を覗けるわけでもなく。

こうならないように、大体のイメージを固めてから依頼しましょう。

用途以外に使わない

最初は「自分のTwitterのアイコンに使う」と言っていたのに、缶バッチにして商品化していた…？

これを一般に二次利用と言いますが、基本的に当初の目的以外への二次利用は別途料金が発生すると考えましょう。

イラストレーターは、確かに依頼者にイラストを売っていますが、著作権まで放棄していない場合がほとんどです。

最初に伝えていた用途以外に使いたい場合は、必ず描いてもらったイラストレーターに確認しましょう。

５つ挙げましたが、殆どの人はこれに当てはまりません。

分からないことがあれば何でも気軽に答えてくれるイラストレーターさんがほとんどなので、

安心してイラストを頼んでくださいね。