「贈り物にイラストはどうかな…」
「ちょっと変わった贈り物をしたいな」
と考えている人へ。

プレゼントをしたいと思った時に考えるのが「相手は喜んでくれるかな？」
そう思って相手の好みや気持ちを考えて選ぶわけですが、イラストのプレゼントってなんだかハードルが高い気がしますよね。

ここでは、贈って喜んでくれる人・困ってしまう人、贈りたい時に考量したいポイントを書きました。

贈って喜んでくれる人

イラストが好きな人

イラストの描かれたポストカードを飾っていたり、
よく個展に行っていたり、
イラストを描くのが好きだったりする人です。

人によってはどんな絵柄でも喜んでくれます。

家族写真を家に飾っている人

家族写真や恋人との写真を飾っている人は、一緒に過ごした思い出や、人とのつながりを大切にしています。
気づいたときに「あぁ、あの時幸せだったな」と思い出したいんです。

なので、記念日や誕生日など、何かの節目でのプレゼントはすごく喜んでくれる傾向があります。

記念が好きな人

何か記念の日のたびに、何かを購入する人です。

こういう人も、上記の「家族写真を家に飾っている人」と同じように節目節目を大切にしたい人です。

時計、オルゴール、マグカップなど買うものは様々ですが、よく名入れするのも特徴。
オリジナルのモノを好んでいるとも言えます。

イラストと言えば、完全オリジナルで描いてもらえることが強みなので、喜んでもらえることでしょう。

贈っても困ってしまう人

でもやっぱり「もらっても嬉しくない」「困るだけ」という人もいます。

インテリアにこだわっている人

イラストを贈るということは「ぜひ飾ってね」と言っているようなもの。
でも、インテリアにこだわっている人にとっては「部屋の雰囲気を壊すもの」かもしれません。

自分の顔が好きじゃない人（似顔絵）

似顔絵はいらないという人が良く言うのはこれです。
「自分の顔に自信がないから飾りたくない」
「自分の顔が家に飾ってあるって自分のこと好きみたい」
という思いがあるようです。
（別に自分のこと好きでいいんですけどねぇ）

好きなイラストじゃない

そもそも贈り主と貰い主の好みが違ったというパターン。
好きなイラストじゃないと気分は半減してしまいます。

モノの購入を最小限にしている人

モノはあまり買わないという人に贈っても、「モノが増える…」と思われるだけになってしまいます。

相手がどう考えているか分からない！贈って喜んでほしいなら…

でも贈りたい！
でもでも相手がイラストのことをどう考えているのか分からない！
という人への助言です。

デジタルで贈る

最近は液タブ（液晶タブレット）で描くイラストレーターさんが殆ど。
プレゼントのイラストだって、そのように依頼すればデータで納品してもらえます。

デジタルで贈れば、モノではないのでかさばらないし、印刷して飾るか飾らないかはもらった人が決めればいいですよね。
ずっとデータとして保管しておけば劣化もしません。

デジタルで贈ることはおすすめです。

大きすぎないサイズにする

ポストカードぐらいのサイズなら、
ちょっと玄関に飾ったり、トイレに飾ったり、気軽にインテリアとして楽しむことができます。

額縁を付けるとしても、小さければ値段もそれほど高くないので自分好みのものを選びやすいですね。

飾らなくても、手帳に挟んだりすることもできます。

その人が好きなイラストのタッチにする

「より喜んでほしい」「飾ってくれたらうれしい」と思うなら、ここのリサーチは必須。
尋ねるのもOK、
贈りたい相手の雰囲気や持ち物等からでも何となく分かります。

イラストのタッチはごまんとあります。
ネットで検索をかけると、ハンドメイドサイト等での販売も多くみられますが、イラストレーターとして活動している人のHPも多くあります。

是非、相手にぴったりのイラストレーターを見つけてください。

似顔絵なら複数人のモノにする

１人だけのイラストだと、なんとなく飾りにくいもの。
１人じゃなくて、夫婦でのイラストにしたり、家族、恋人、友達など、複数人にすることで愛着がより湧きます。

例えば還暦祝いの贈り物だったとしても、
本人だけのイラストよりも
夫婦のイラストの方が「一緒に人生を歩んできたな」と感じられますし、
親族でのイラストだと「みんなでお祝いしてくれたなあ」と強く記憶に残ることでしょう。

イラストに言葉もを入れる

イラストだけでなく、あなたの想いをイラストとともに贈ると、手紙のように気持ちを伝えることができます。

以上が贈って喜んでくれる人・困ってしまう人、贈りたい時に考量したいポイントでした。
あなたの贈りたい相手が喜んでくれるといいですね。

私もイラスト依頼を受け付けています。
是非ポートフォリオからイラストをご覧くださいね。
ご連絡もお気軽にお送りください。