Facebook・Twitter・Instagramの特徴まとめ
SNSの利用が当たり前になった時代。
あなたは何を使っていますか?
不特定多数のユーザーが使うSNS、ビジネスでも活用したいですよね。
特に日本で多くの人に使われているのは、Facebook、Instagram、Twitter。
たくさんの人に見てもらいたいから、全部運営したい!と思っても実際に3つフル稼働させるのは結構大変です。
そして この3つのSNS,それぞれ特徴があります。
つまり自分の発信したいコンテンツに合わせて吟味する必要があるということ。
ここではその3つのSNSの特徴をまとめました。
目次
Facebook
「コミュニティづくりを応援し、人と人とがより身近になる世界を実現する」
国内ユーザー数 約2600万人
30~50代中心。男性が多め。年配の方も使用しています。
実名での登録
Facebookでは実名での登録が推奨されています。
一旦登録してから名前を変えようと思っても、新しい名前を申請してから承認されるまで数日かかります。
そのため他のSNSより圧倒的に匿名性が低いのが大きな特徴。
プロフィールに出身校や現在の仕事、既婚かどうかまで細やかに書くことができます。
逆に言えば個人情報が漏れやすいので、「友達」でない人に見られたくない場合は記事の公開設定をしたいところです。
長い文章OK
Facebookでは長い文章の投稿ができます。
写真や動画の貼り付け、リンクシェアも可能です。
投稿した記事はもちろん、写真、動画の一つひとつに「いいね」を押すことができます。
ただ、フィードに流れてくるのは頭の数行のみ。
くわしく読みたい場合はさらに記事をワンクリックする必要があります。
また、記事の公開設定によっては「友達」になっていないと読めない場合があります。
ビジネスで使う人が多め
以上の2点から、ビジネスで使う人が多めです。
匿名性が低いので、テキトーなことを書く人は少ないです。
少しFacebookをサーフィンしてみたらわかる通り、プロフィール画像は「カメラマンに撮ってもらいました!」と言わんばかりの、スーツやきれいな洋服を着てにこやかに笑っている写真にしている方が大勢います。
ビジネスとして活用しているからこそ、見た目を大切にしていることがうかがえます。
また、Facebookでは「Facebookページ」というページを作ったり、「グループ」で同じような趣味などを持つ人とのコミュニティを作ったりすることができます。
Facebookで広告を流す人も少なくありません。
「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」
国内ユーザー数 約3300万人
20~40代中心。女性が多め。
写真や動画の投稿
いわゆる「映え」です。
いかに人を引き付ける画像・動画を投稿できるか。
魅力的な写真や画像。動画を発信したい人にはInstagramがおすすめ。
ただ、Instagramでも文字と一緒に投稿できますが、一行以降はフィードで見ることができません、わざわざタップする必要があります。
そのため、文字で伝えたいことがあっても画像にして、スライドのように読んでもらうことが多いです。
ストーリーが盛ん
Facebookにもストーリーはありますが、Instagramはものすごく盛んです。
ストーリーは1投稿ごとに24時間見ることができ、24時間後はハイライトとしてプロフィールの下にまとめることが可能です。
ストーリーはInstagramを開くとすぐに画面上部に表示されます。
Instagramの記事の表示は独特のアルゴリズムで表示されるので、自分の投稿を見てほしいユーザーはストーリーで告知することが多いです。
ハッシュタグもよくつける
「#」←これです。
キーワードの前にハッシュタグをつけて投稿することで、Instagram内でそのワードで検索をかけた時に引っかかるようになります。
そのため、気になるグッズやイベントの情報収集をInstagramで使う若者は多いです。
ただ、検索をかける時は「1検索1ワード」なのが惜しいところ。
統一感
Instagramのプロフィール画面では、自分が投稿した画像が6枚~9枚見えるようになっています。
そのパッと目に飛び込んでくるプロフィール画面の統一感が意外と重要。
このアカウントが何を発信しているのか、一目で分かるようにすること。
商品の紹介・販売ができる
Instagramでは、商品の紹介や販売ができます。
ビジネスアカウントにしておくと、その設定ができます。
設定すると、投稿した画像の下にショップページに飛べるリンクが登場します。
画像や動画で商品の魅力を伝えて、「ほしい!」「気になる」と思ったユーザーをそのままスムーズに購入へと繋げることが可能です。
拡散には弱い
Facebookにはシェア、Twitterにはリツイートがありますが、Instagramにはそのような機能がありません。
ストーリーでの他サイトに飛べるリンクを貼れるのも、一定数のフォロワーがいる人に限られているようです。
「言語や文化などの障壁をなくして、 思いついたアイデアや見つけた情報を一瞬にして共有する力をすべての人に提供する」
国内ユーザー数 約4500万人
20代中心。
「個人のラジオ」
匿名性が高く、簡単につぶやけるTwitter。
それはいわば「個人のラジオ」です。
その時に思ったこと、誰にでもいいから伝えたいこと、見てほしいもの、考えてほしいもの。すぐにつぶやくことができます。
ただ、日本語には最大140文字という制限があります。
この140文字を逆手にとって、いかに140文字で多くの情報を伝えられるかということに挑戦している人も一時期いましたね。
140文字でどうしても足りない場合は、自分へのリプライという形で話を続ける人が多いです。
リツイートが簡単・フォロワー以外にも届く
これがTwitterの最大の強みではないでしょうか。
リツイートが簡単なので、リツイートした先のフォロワーがさらにリツイート…と1日だけでがんがんいろんな人にツイートを見てもらえるかもしれないという可能性を秘めています。
簡単なのでそれだけリアルタイムに近く、ニュースで一個人のツイートが取り上げられることも珍しくなくなりました。
また、ハッシュタグを付けなくとも検索が可能です。
検索画面には世の中の人が良く検索しているワード等も表示されるので、検索性も高いと言えます。
編集しなおせない
一点難点なのがここ。
一度ツイートしたものは編集しなおせません。
でも、Twitterを作っている会社が編集機能を付けられるように動いているようです。
以上が3つのSNSの特徴でした。
是非 これらの特徴と自分の発信したいことをすり合わせて、SNSを有効活用してください。
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