ビジネスに動画は避けられない!これから動画活用が前提になる理由とは?
あなたは一日にどれくらい動画を見ていますか?
動画が流れるものといえば、スマートフォン、テレビ、電車などの動画広告がありますね。
電車の中を眺めてみても、多くの人がスマートフォンを眺めていて、動画を見ているという人も多いのではないでしょうか。
他にも、自分の気になる商品はどういう使い方ができるのか具体的に知りたい時や、どこか旅行に行く計画を立てている時にどんなところかもっと知りたい時に動画を見ることがあるのではないでしょうか。
なんとなく、動画が普及してきているのはわかるけど、自分に必要なのかはわからないという方に。
データや数字で表せる客観的な資料で動画がビジネスで避けられない理由をまとめてみました。
目次
動画が避けられない理由
YouTubeを筆頭とした動画サービスの急速的な普及
まず、動画を見るようになった人は確実に右肩上がりで増えています。
上のグラフは2019年のものでちょっと古いですが、確実に伸びているのが分かりますよね。
コロナウィルスの流行によって動画視聴に拍車がかかったのは確実です。
このように、動画配信サービスの市場はますます拡大しています。
私も数年前まではYouTubeなんて通信データ量が大きすぎるし、動画なんてテレビで十分と思っていた勢ですが、いつのまにかテレビでYouTube見れるように接続までしています。
いまや子どもたちとってもYouTubeは当たり前の存在。急速的に動画は私たちの生活の一部になってきています。
さて、この動画の普及をうけて 制作されている動画の用途は以下の通り。
実にいろんな用途で使われているのが分かります。
今まで動画でなく紙ベースでよいと思われていたものまで含まれていることにお気づきでしょうか。
例えば営業資料やプレゼン資料。施設紹介なんかも、パワーポイントやパンフレット、HP上の写真での案内が私にとっては普通でした。
動画のメリットは何といっても短い時間で大量の情報を与えられるところ。
プレゼン資料であれば、前もってまとめたシナリオで分かりやすく伝えることができるし、商品紹介ならシチュエーションにあった使い方などをリアル感を持って伝えることができますね。
2020年→2021年の広告媒体費に占める動画広告費は133.8%増
【インターネット広告媒体費の取引手法別×広告種別構成比 電通グループ調べ】
このグラフの赤部分が動画広告を示しています。
「運用型のビデオ(動画)広告」が前年比133.8%で急成長しているのが分かります。
他の広告も伸びていることも分かりますが、動画広告に注目されているわけは、伸び続けているから。
動画広告は、2019年→2020年の報告でも著しい成長が見られています。
動画広告市場の推移
(サイバーエージェント、2021年国内動画広告の市場調査を発表 より)
サイバーエージェントから報告されたこのグラフによると、動画広告の市場規模は右肩上がりだということ、そして今後の予想も著しく伸び続けるということが分かります。
動画広告に期待が寄せられていること、これからも動画の需要が伸び続けることが予想できますね。
※インストリーム広告:YouTube等の動画コンテンツの前、中、後に再生される動画広告。
※アウトストリーム広告:動画コンテンツ外で表示される動画広告。
動画を使った広告事例
では、実際に使われている動画広告の事例を見てみましょう。
今回紹介する動画は、私もイラストの仕事をさせて頂いている身なので、イラスト中心にしてみました。
ほけんの窓口 動画による自社紹介
「保険」と聞くと「難しそう」とか「しつこく話を聞かされそう」とかいうちょっとマイナスなイメージがあることは否めません。
そのような方にこの動画を一本見てもらうだけで、それほど難しくないことや、お客さんのプランに合わせた提案をしてもらえることが伝わります。
絵柄も優しく、親しみが持てますね。
グリコ 「植物生まれのプッチンプリン」の紹介
これは、イラストレーターのえちがわのりゆきさんとコラボした動画。
何とも可愛らしいイラストで思わず再生ボタンを押したくなります。
「植物生まれ」の食べ物の最大の売りは、卵や乳製品などのアレルギーになりやすい食品を使っていないこと。
動画を見るとさらっと内容が入ってきますね。
スズキ ハスラー「あーりんの妄想カーライフ」
こちらは癖のあるイラストで描かれるホワイトボードアニメーション。
ももいろクローバーのあーりんこと佐々木 彩夏さんのナレーションとは別に、男の人がところどころ突っ込んでいて面白い動画になっています。
肝心のハスラーの情報は全くありませんが笑、続きが気になったり、車を持つことを考えたりするきっかけになりそうな動画です。
また、ホワイトボードアニメーションは「思わず見てしまう」というデータがあり、最後まで見てもらいやすいというメリットがあります。
3つの動画から分かること
この3つの動画から分かるのは、イラストで表現される動画は 親しみ・安心・分かりやすいがキーワードになっているということ。
つまり、「動画を作る」となっても どんな動画がその内容の魅力を一番引き立てられるのか吟味が必要だということ。
実写、アニメ、イラスト…動画の種類も、その内容構成の仕方も多岐にわたります。
このように、動画の活用が当たり前になってきています。
確かに必ず必要というわけではありませんが、「商品・サービスを分かりやすく紹介したい」「自分の想いを伝えたい」という方は動画の導入を検討するべきなのかもしれません。
一本作ってしまえば、半永久的に活用できるのも動画の魅力。
動画が生活の一部となっている今、これからも動画市場は大きくなっていくでしょう。
私はホワイトボードアニメーションという動画を作っています。
気になる方はお気軽にご連絡ください。
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