父親はギャン泣きしてても気づかない?
世の中のパパ、ママ毎日育児お疲れ様です。
私にも9カ月の娘がいて、まだ夜間授乳してます。
正しくは、夜泣きの解決策を授乳に頼ってしまっています。
なので絶賛夜間断乳実施中です。
なんで夜間断乳をしているのか。
そんなの決まってます。
夜起きるのがつらいからです。
9か月まとまった睡眠をとらずに生きている私、
なんなら臨月期からぐっすり寝れてないし
産むときは夜通し起きて次の日から3時間ごと(実際は1時間ごとな感覚)に未知の生物の世話。
偉すぎる、ママってえらすぎ。
夫はめちゃくちゃに育児参加してくれる人で、
土日はどこかで絶対に私の一人時間を作ってくれるし、平日の家事は風呂掃除、洗濯干し、皿洗い、娘の風呂入れまでやってくれて120点満点なんですが、それでもむかつく時がある。
夜に娘がギャン泣きしているのに涼しい顔して寝てるとき(私の日中の育児バロメータがマイナスにさしかかっているとき限定)です。
夫が添い寝して寝かしつけていたので、私は洗濯物を干していました。
スンスン聞こえてきたけど夫いるしと思って放置していたらぎゃんぎゃん!
あれ、夫じゃ寝ないのか?と思って見に行ったら、娘はギャン泣きしながらドアの前にまでハイハイ、夫は横でぐっすり寝ていました。
こんなに仕事行きながら育児一緒にしてくれる夫なのにギャン泣きで起きない!!!!
私は泣き始めの「ふにゃ…」という声でも目が覚めるのに!!
何でなんだ?!?
とおもい、その原因をまとめてみました。
目次
パパが夜泣きで起きない原因
ホルモンのせい
女性は妊娠中から夜泣き対応のホルモンが出ているといわれています。
そのホルモンは、オキシトシン。
オキシトシンは、授乳を開始した際の刺激で大量に分泌されます。
このオキシトシンの効果は
・ 不安や恐怖心が減少する
・ 他者への信頼する気持ちが増す
・ 社交的になる
・ 親密な関係性を築きたいと思う
・ 学習意欲と記憶力の向上
・ 心臓の機能向上
・ 感染予防につながる
これが、女性は授乳の度に出ています。
これが、赤ちゃんが泣いている時にママはすぐに反応できるようにしています。
男性にはこのホルモンが出ていないので、赤ちゃんが夜泣きしていてもすぐ目覚めることが少ないんです。
疲れている
仕事で疲れていることも大きな理由の一つです。
でもママからすると「私だって24時間育児で疲れてる」とケンカの原因にもなりやすい理由…。
でも私思うんですけど、
育児の疲れと仕事の疲れは種類違うと思うんです、
育児の疲れって
予期しない出来事が次々起きる
ずっと見守っておく必要がある
ほんで仕事の疲れって
他人とのコミュニケーションを円滑にする
お客さんに緊張感をもって接する
「夜はママが対応」と思っている
これは世の中のママを一番イラっとさせる理由だと思います。
そしてどんなに育児に協力的なパパだとしても
ママは専業主婦や育休中である
こういう環境だと、夜泣きはママに対応してほしいと考える人が多いのは自然。
特に完全母乳育児の場合は、「ママの代わりに授乳をすることもできないので起きても仕方ない」と思っているパパが大半です。
何をしていいか分からない
せっかくパパが起きて夜泣き対応をしてくれたとしても、ママじゃないと泣き止まないことがあったりします。
必ずしも2人で一緒に起きて夜泣きに対応しなければいけないわけではありません。
2人で毎晩寝不足になってしまったら、家庭内がギスギスするどころか、共倒れになってしまいます。
しかもこの時期は、ママのおっぱいが無いとどうにもならない赤ちゃんが多いのも事実で、「起きても役に立てない」とパパは思っています。
いらいらしちゃったときの私的解消法
どんなに協力的な夫だとしても、初めてのことだらけでイライラするのは当然。
じゃあどうやって解消したらいいんでしょうか。
気持ちを伝える
夜こま切れ睡眠になるのは結構大丈夫なんです。
次の日ちょっと眠たいけど、家事が70%できるくらいには体は動きます。
でも、毎日の夜泣きが続く生活の「いつになったら終わるかわからない、出口の見えない不安」というものがこんなにイライラさせるとは思っていませんでした。
いつ泣き止むのか、
いつまで夜起き続けるのか。
〇〇ちゃんとこの赤ちゃんは夜起きないって言ってた
ネットで調べたら9カ月頃の赤ちゃんのほとんどは寝るって言ってた
夫は仕事でへとへとだし、なのに帰ってきたら余った家事こなしてくれるし、恵まれているのになんかイライラしてました。
夜夫が起きてくれたところで授乳するのは私だし、夫はすることないんです。
むしろ家出の時間を家事育児にあててくれてありがとうレベル。
そこで夫に一言
「なんかいらいらする」
と言ってみました笑
そこから話し合ってみた結果、
私は日中へとへとになるぐらい疲れても、夜ぐっすり寝ることができて次の日も元気100%になれるのが羨ましかったんですね。
私も元気100%になりたかったんです。
コマ切れ睡眠じゃ良くて80%です。
私だって家事育児テキパキこなしたいけどなんかだるいし、今日の夜も起きなきゃいけないもんなあとか思っちゃう。
私のイライラの原因が分かったところで、まともな解決策はなかったのですが笑、話せて分かって理解してもらっただけでもスッキリしました。
仕事が休みの日は思いっきり夫に預ける
これが結構大事。
私の場合は授乳してから2~3時間夫に預けて一人の時間をもらっています。
1人でゆっくりコーヒー飲んだり
自分のペースで読書したり
って大体これぐらいなんですけど、んもうすんごいリフレッシュできます。
帰ってきて、「あら、うちの子こんなに可愛かったかしら」って思えます。
蛇足ですが、
男性もオキシトシンの分泌を促進する事が出来ることが分かってきているらしく。
その方法は『積極的に子育てに参加する』です。
本来、パートナーと手をつないだりハグをしたりとスキンシップを図る事で分泌されると言われていますが、子育てでも同じように分泌できるみたいです。
実家に頼る
夫の仕事も忙しい、自分も育児につかれてへとへと…
もう家庭にとどまらず助けてもらえるものに助けてもらいましょう。
私はどちらの実家までも一時間半かかるのですが、結構弾丸で決めます。
「明日来れる?」
「明日行っていい?」
(私のパピーマミー、夫のパピーマミーありがとう)
孫の顔も見せられて一石二鳥!
がんがん里帰りしましょう!!
保育園を考える
もう一週間持たない!!!と悲鳴をあげたくなったらもうここです。
3歳まではお金もかかってしまいますが、ママのメンタルが最優先です。
保育園でなくても、自治体によっては一時預かりを行っているところもあります。
私の地域では、一歳未満までなら
近くの方(審査に通っている人)一時間700円ぐらいで預けることができたり、
家事代行してもらったりすることができます。
是非ご自分の自治体の取り組みを調べてみてくださいね。
皆が笑顔で過ごせるように、家庭で協力しましょうね!
ママパパ育児がんばろー!
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