ホワイトボードアニメーションを依頼したいけど、意外とたくさんの依頼先があってどこに頼んだらいいのか分からない…

ここでは、会社と個人に依頼する際のメリットデメリットをまとめました。

会社（企業）に依頼する場合

メリット

多くの人が関わる

動画を作る際には
ヒアリングから始まり
シナリオの詰め、
イメージの共有、
動画にしたい題材（商品）の細かい共有、
それらのチェック、
動画撮影、
動画編集…
と多岐に工程があります。

それらの効率化を図るために、
いくつかの工程ごとに分けて人が関わり、一つの動画を作るところが多いです。

それぞれの強みを活かし、様々な視点でチェックしてもらえます。

オプションが細かい

動画は表現方法が豊富です。
ホワイトボードアニメーションも限られてはいますが、やはり表現方法は一つではありません。

絵コンテは誰が描くのか
BGMを入れるのか
ナレーションはプロに読んでもらうのか
色は何色使うのか
等、意外と表現に幅があります。

これらが分かりやすくオプション化してあることで、必要な分だけ課金することができます。

多くの実績

人が多くいれば たくさんの商品（ムービー）を作ることができるので、実績も多くなります。

実績が多いほど作ってもらいたい側もイメージが湧きやすく、安心感がもてます。

デメリット

価格が高い場合が多い

多くの人が携わるので、それだけ価格が高くなります。

例を出すと、

これにさらにオプションをつけて…という感じ。

ホワイトボードアニメーションもれっきとした「人をくぎ付けにする動画」になるので、しっかりとした価格ですね。

方針をしっかりと伝えておく必要がある

様々な人が携わる分、それだけ自分がどのようなホワイトボードアニメーションを作ってほしいのか詳細に伝えておく必要があります。

個人（フリーランス等）

メリット

価格は会社よりも安い

このメリットが大きいと思います。

なにせ、ホワイトボードアニメーションを作るのに稼働人数は一人なわけです。

会社に頼むより安い場合が多いです。

フリーランスだからと言って会社のクオリティと大差あるかというとそうでもない

「比べて安いなら、その分アニメーションのクオリティも落ちるのでは…？」と思う方もいるかもしれませんが、そうでもありません。

そもそも、「ホワイトボードアニメーションを自分の商品にしよう」と思っている人々はもともと「イラストを描くのが好き」だからです。

イラストレーターもしていて…というクリエイターは少なくありません。

会社に依頼したほうがしっかりしたものができそう…とイメージで決めるのではなく、
サンプルを見て「自分の好みのイラストか？」を判断基準にすることをお勧めします。

要望が通りやすい

何か問題が起きたとき、一人で作っているので どこの修正をすればいいのかすぐに確認してもらうことができます。

また、オプションやホワイトボードアニメーション自体の価格を一律に決めていないクリエイターもおり、交渉もしやすいです。

例えば
「商品紹介のホワイトボードアニメーションを作りたい」となると、広告ということになるので少々高い価格になりますが、
「結婚式のオープニングでホワイトボードアニメーションを使いたい」だと使うときの意味合いが変わるので、価格は変わるべきですよね。

さらに、兼イラストレーターであれば、ホワイトボードアニメーションと同じイラストのタッチで静止画を頼むこともできます。

デメリット

１人で進めるので納期が遅い場合も

これはクリエイターが抱えている案件数にもよるのですが、時期によっては納期までに３か月以上要することもあります。

（逆に、１か月ぐらいで納品してもらえることもあります）

「このクリエイターに頼みたい」と思ったら、見積もり依頼の時点で納期についても尋ねるといいでしょう。

探し出すのが難しい

ココナラやクラウドワークス等、クリエイターとクライアントを結ぶサイトが盛んですが、手描きのホワイトボードアニメーションをやっていますというクリエイターはごくわずか。

「ホワイトボードアニメーション　依頼」で検索をかけても大手の会社しか出てこない…

見つけるまでに時間がかかるかもしれません。

筆者もイラストが好きで、イラストレーターとして仕事をしたいと思い独立した身です。

その中でホワイトボードアニメーションも取り扱っています。

ホワイトボードアニメーションは実はそのストーリーも大切で…

これについてはまた別の記事でお伝えします。

私のホワイトボードアニメーションが気になる方はお気軽にご連絡ください。

読んでいるあなたが納得できるクリエイターと出会えますように。